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阪神が春季キャンプ打ち上げ 課題の守備改善に自信 

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手締めをしてキャンプを打ち上げる阪神ナイン=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宮沢宗士郎撮影)
手締めをしてキャンプを打ち上げる阪神ナイン=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宮沢宗士郎撮影)

 無観客の中、技術向上に明け暮れた1カ月だった。阪神は1日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げ、矢野監督は「チームとして最高のキャンプが送れた。手応えとしては100点に近い」と底上げに自信を示した。

 20代の若手を中心に、朝から晩までみっちりと練習に取り組み、今季から主将を担う大山は「新人や初めて1軍キャンプに来る者がやりやすいようたくさん会話をした」と充実した表情をみせた。

 チームの最大のテーマは、失策数が3年連続両リーグワーストの守備の改善。巨人、中日で守備の名手だった川相昌弘氏を臨時コーチに迎え、基本プレーの徹底を図った。矢野監督は「ただ単に失策数を減らすよりも、二塁や三塁への進塁を防ぐような価値あるアウトを取りに行く」と話し、ナインに意識付けを図ってきた。

 練習試合を視察したセ・リーグ球団のプロスカウトの一人は「3年目の小幡の遊撃守備が昨年より相当うまくなっているのを見て、阪神はたくさん練習しているなと感じる」と指摘。野手陣全員が球際での強さを身に付け、今年こそ拙守のイメージを払拭したい。

 2位の昨季は優勝した巨人に7・5ゲーム差をつけられた。「巨人は意識しているが、ライバルと比べるより自分たちがレベルを高めていかないといけない」。オープン戦でも激しいチーム内競争を求め、開幕までの助走のスピードを上げていく。(上阪正人)

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