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頭髪黒染め訴訟、原告控訴 1審は指導の違法性否定

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大阪地裁=大阪市北区
大阪地裁=大阪市北区

 大阪府羽曳野市にある府立懐風館高の元女子生徒(21)が、生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう教諭らに強要され不登校になったとして、府に約220万円の損害賠償を求めた訴訟で原告側は1日、指導の違法性を否定した1審大阪地裁判決を不服とし控訴した。原告側代理人が明らかにした。

 2月16日の地裁判決は、教員らは検査で元生徒の頭髪の根元部分が黒色だと確認するなどし、「生来の髪色が黒色だと合理的な根拠に基づいて指導をした」と指摘。裁量の逸脱はなく「黒染めを強要したとは評価できない」とした。元生徒の地毛が茶色かどうかの判断は示さなかった。

 一方、元生徒が進級したのに席を教室に置かなかったり、名列表に氏名を記載しなかったりしたことを違法とし、府に33万円の賠償を命じた。

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