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「ハイブリッド」就活スタート リアル説明会とオンライン併用

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合同企業説明会の会場に入る学生ら=1日午前、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)
合同企業説明会の会場に入る学生ら=1日午前、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)
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 来春卒業予定の大学生・大学院生を対象にした企業の採用説明会が1日、解禁され、就職活動が本格的に始まった。昨春、新型コロナウイルスの感染拡大で中止が相次いだ合同企業説明会が復活した一方、引き続きオンラインを活用する企業も多く、対面とオンラインの併用が主流となりそうだ。

 就職情報大手のリクルートキャリアは1日、2年ぶりとなる合同企業説明会を全国10会場で開いた。同社は「企業と学生の偶然の出会いが採用につながりやすい」と意義を強調。3月下旬まで各地で開催する。参加は完全予約制で、会場内ではセミナーの席数を減らすなど感染防止策を取る。

 インテックス大阪(大阪市住之江区)では、午前9時の受け付け開始時にマスク姿の学生らが列をつくり、受付で検温や手指消毒を済ませて入場した。奈良市の大学3年生、河田ひなさん(20)は「オンラインは遠くの企業説明会に参加しやすい良さがあるが、直接社員の方と会話をする方が企業の雰囲気が分かりやすい」と話していた。

 企業側はオンラインも活用。近鉄グループホールディングスは対面とオンラインで説明会を開催する。サントリーホールディングスは説明会などはオンラインで行い、選考が進んだ段階で対面形式を取り入れる。

 リクルートキャリアが来春卒業予定の大学生に実施した調査では、2月1日時点の就職内定率は前年同月比0・9ポイント増の9・9%。調査を始めた平成27年以降で過去最高となった。業種別では情報通信業(32・3%)や医療・福祉業(14・3%)など人手不足が指摘される業種で増加が目立つという。

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