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「あがり」祝う 伝統の幸在祭 上賀茂神社

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町内の人々らとともに大島紬の着物に白いマフラーという独特のいでたちで練り歩く「あがり」の2人の少年ら=京都市北区の上賀茂神社
町内の人々らとともに大島紬の着物に白いマフラーという独特のいでたちで練り歩く「あがり」の2人の少年ら=京都市北区の上賀茂神社

 上賀茂神社(京都市北区)の氏子町内の男子が数えで15歳になったことを神前に報告して祝う幸(さん)在(やれ)祭(さい)が24日行われ、首に白襟巻き、大島紬(つむぎ)姿の少年らが太鼓を打ち鳴らしながら、地域を練り歩いた。

 祭りは、江戸初期に定着した伝統行事。祭礼や町内行事などで一人前の男として扱われる元服の習俗にならい、数えで15歳の男子を「あがり」と呼ぶ。

 今年のあがりは氏子5町で5人。今年はコロナ禍で半数以上の町内が行列を中止したが、3町内の子供や大人が笛と太鼓でお囃子を奏で「おめでとうごーざーる」と歌いながら上賀茂神社に詣でた。

 あがりとなった岩井優紀さん(13)は「大人の仲間入りができてうれしい。勉強もがんばりたい」と話していた。

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