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熊本地震、連続激震から4年、現場で遺族ら祈り

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大和晃さんが犠牲になった阿蘇大橋の崩落現場付近を見つめる(左から)兄、翔吾さん、(1人おいて)母、忍さんと父、卓也さん=16日未明、熊本県南阿蘇村
大和晃さんが犠牲になった阿蘇大橋の崩落現場付近を見つめる(左から)兄、翔吾さん、(1人おいて)母、忍さんと父、卓也さん=16日未明、熊本県南阿蘇村

 震度7を2度観測した熊本地震は16日、被害が拡大した2度目の激震「本震」から4年を迎えた。土砂崩れが相次ぎ、多くの犠牲が出た熊本・阿蘇地域では遺族や住民が現場を訪れ祈りをささげた。

 建物倒壊などによる「直接死」は平成28年4月14日午後9時26分に起きた「前震」で9人だったが、本震では計50人にまで拡大した。

 崩落した熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋たもとにある献花台前では、本震が発生した午前1時25分、車で通行中に犠牲となった大学生、大和晃さん=当時(22)=の両親や兄らが故人を悼んだ。

 冷たい風が吹き付ける中、真っ暗な谷底を見つめて手を合わせた母忍さん(52)は「晃」と名前を呼び掛け、おえつを漏らした。父卓也さん(61)は「ここは暗くて、怖くて、寂しい。自分もその気持ちを感じることで、あの子の気持ちが和らげば」と目に涙をためた。

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