PR

選抜、奈良は2校 天理・智弁学園、優勝へ意気込む 

PR

選抜高校野球大会出場を喜ぶ天理高校の野球部員ら=奈良県天理市
選抜高校野球大会出場を喜ぶ天理高校の野球部員ら=奈良県天理市
その他の写真を見る(1/2枚)

 第92回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、奈良県内からは天理(天理市)が5年ぶり24度目、智弁学園(五條市)が2年ぶり13度目の出場を決めた。奈良からの2校選出は3年ぶり14度目。大会は3月19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。

 天理で選考委からの電話が鳴ったのは午後3時25分ごろ。出場決定の知らせを受けた竹森博志校長(65)は野球場に向かうと選手約50人に対し、「支えてくれた人たちへの感謝の心を忘れず頑張ってください」と激励した。

 天理は昨秋の近畿地区大会で優勝したが、明治神宮野球大会では準決勝で優勝校の中京大中京(愛知)に惜敗。下林源太主将(2年)は「自分たちの目標が達成できてうれしい。中京大中京に雪辱を果たすため、優勝を目指して一戦一戦気を抜くことなく戦いたい」と宣言した。

 神宮大会で史上初の1試合3ホームランを放った河西陽路(ひろ)選手(2年)はこの冬、筋トレと毎晩1キロの白飯で3キロの体重増に成功したといい、「自分の長所はバッティング。ホームランも打ちたいが、重要なところで打って勝利に貢献したい」と意気込んだ。

 中村良二監督(51)は「チーム力が一番の強み。大会までに攻守に磨きをかけて挑みたい」と話した。

 智弁学園でも午後3時25分ごろに選考委から吉報が届いた。選手らはグラウンドで喜びを爆発させ、手塚彰校長(57)は「甲子園では去年の雪辱を果たすべく、さらに前へ進んでいきましょう」と鼓舞した。

 智弁学園は昨秋の県大会で優勝。近畿大会は準決勝で大阪桐蔭(大阪)に敗れ、ベスト4だった。

 白石陸主将(2年)は「ドキドキしながら待っていたけど、ほっとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「全員でつなぐ打撃を心掛け、日本一を目指して頑張りたい」と力強く宣言。打線の主軸を担う前川右京選手(1年)は「打席では堂々と構え、チームが苦しい場面では1スイングで流れを変えられるように準備していきたい」と意気込みを見せた。

 小坂将商(まさあき)監督(42)は「1番から9番まで誰がホームランを打ってもおかしくない。守備と走塁を克服すればてっぺんは見えてくる。選手のモチベーションを上げ、ベストな状態で臨みたい」と語った。

この記事を共有する

おすすめ情報