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選抜高校野球、波乱のない選出 近畿は強豪校が順当に

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春の選抜高校野球代表校に選ばれ写真撮影に応じる明石商・中森俊介(左から2番目)、来田涼斗(左から3番目)らナイン=明石商業高等学校(撮影・二星昭子)
春の選抜高校野球代表校に選ばれ写真撮影に応じる明石商・中森俊介(左から2番目)、来田涼斗(左から3番目)らナイン=明石商業高等学校(撮影・二星昭子)

 すべての地区で昨秋の地区大会上位校が選ばれ、波乱の少ない選考結果となった。

 中でも、近畿は近畿大会の成績上位校から順に出場枠が埋まり、順当な結果。4強を大阪勢と奈良勢が占めたため、地域性も考慮され、残る2枠のうちの一つは、中森と来田という投打の柱を持つ兵庫の明石商が選ばれた。もう1校は、近畿大会の2試合で計21点をたたきだした得点能力の高さが評価された智弁和歌山に決まった。

 近畿大会8強のうち、選出を逃した京都翔英と奈良大付は「投打の力や野球に取り組む姿勢で、智弁和歌山を上回るものは見いだせなかった」(近畿地区小委員会の前田正治委員長)との判断だった。

 21世紀枠は、西日本で昨年も候補に挙がっていた平田が地元の幼稚園や保育園で園児に野球教室を開くなどの普及活動が高い評価を集めた。ノンフィクション作家の佐山和夫委員は「世界的に野球離れが広まっているのを、高校球児たちが自分たちに関わることと捉え、積極的に各地域で活動されていることに感動した」と評した。甲子園で活躍する姿を見せることで、未来の球児に野球の魅力を伝える機会にしたい。(上阪正人)

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