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「交通安全条例」骨子案を発表 大津市 

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大津市が交通安全条例の骨子案を提示した交通安全会議=21日
大津市が交通安全条例の骨子案を提示した交通安全会議=21日

 大津市は21日、昨年5月に同市の交差点で、散歩中に信号待ちをしていた保育園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事故を受けて制定を目指している「市交通安全条例」の骨子案を発表した。市民の交通安全意識を高めるため、事故が起きた5月を交通安全活動の月間に指定することなどが盛り込まれている。

 昨年11月に行われた越直美市長との懇談会で被害園児の家族らが提出した提言書を受け、市は事故の教訓を踏まえ、地域住民と行政が連携して交通安全推進に取り組むための条例制定に向けた検討を進めている。

 市が同日開かれた県、県警などの関係機関が参加する市交通安全対策会議で骨子案を発表した。市民の交通安全意識の高揚を図ることを市の責務とし、子供たちの事故防止対策を進めることや、事故の風化を防ぐため、5月を交通安全活動の月間に指定して啓発活動を強化すること、被害者らとの情報共有や支援に努めることが柱となっている。パブリックコメント(意見公募)などを経て、来年度中の議会提出を目指す。

 越市長は「幼い子供たちを事故から守る仕組みとして全国に広まってほしい。県警や県との連携を更に強めて市民と一緒に、交通事故のない街、大津を目指したい」と話している。

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