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岡山初雪遅れ、記録更新中

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 暖冬の影響で岡山県の初雪観測が遅れている。20日にも降らず、観測史上最も遅かった昭和39年1月19日以来、56年ぶりに記録を更新し続けている。平年の観測は12月18日で、1カ月以上の遅れとなっている。

 岡山地方気象台によると岡山県の初雪は岡山市内で職員が雪か、みぞれを目視で確認して観測と認められる。津山市など北部で観測しても含めない。

 今年はインド洋西部で海水温が高く、アラビア半島上空の高気圧が偏西風を北側に押し上げた。偏西風は中国大陸では逆に南へ、日本列島付近で北に曲げられる蛇行状態、偏西風がさえぎる形で、北からの寒気が南下しにくくなっている。

 このため平年より暖かい日が続く一方、県内のスキー場も雪不足に見舞われるなど影響が出始めている。

 同気象台では明治24(1891)年から観測を行っているが、これまで雪が降らなかった年はないという。担当者は「今月いっぱいは同様の状態が続くのではないか」とみている。

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