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お茶屋遊びから最先端技術まで G20国際メディアセンター

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インテックス大阪にある国際メディアセンターは、メディア関係者であふれた=28日午前11時51分、大阪市住之江区(佐藤徳昭撮影)
インテックス大阪にある国際メディアセンターは、メディア関係者であふれた=28日午前11時51分、大阪市住之江区(佐藤徳昭撮影)

 舞妓(まいこ)さんとのお茶屋遊びから最新鋭ロボットまで-。各国の報道関係者が集まるG20会場の国際メディアセンターには、関西が誇る豊かな文化や技術を紹介するスペースが設けられ、世界の記者らに多彩な魅力を伝えている。

 「こんぴらふねふね 追い風(て)に帆かけて シュラシュシュシュ♪」

 畳が敷かれた一角で、ロシア人記者が三味線の慣れないリズムに戸惑いながらも、初体験のお茶屋遊びを楽しんでいた。奈良県の舞妓、きく浪(なみ)さん(18)は「外国の方に日本の伝統的なゲームや踊りを見てもろて、文化を知ってもらえれば」と笑顔で取材に応じていた。

 関西を紹介するスペースには「過去・現在・未来」をテーマに各府県からえりすぐった工芸品や最新鋭機器計96点が並んでいるほか、茶道や和食の実演・試食ブースも。大阪が生んだ伝統芸能「文楽」の人形や海外からも注目されている和包丁「堺打刃物(さかいうちはもの)」の展示に見入る外国人の姿もあり、関心の高さをうかがわせた。

 「未来」のコーナーには、アンドロイド(人型ロボット)やVR(仮想現実)を使ったスポーツ体験マシンなど、関西発のユニークな最新機器が設置されている。海外でも人気というプログラミング学習ロボットを展示していた教材メーカー「アーテック」(大阪府八尾市)の小松哲也さん(38)は「日本や世界の教育が大阪から変わりつつあることを発信したい」と期待を込めた。

 会場には大阪・関西万博を周知するための特設ブースもある。PR動画を熱心に見ていたイギリスの政策アナリスト、レイ・ホワイトさん(22)は「大阪で万博が開かれることは知らなかった。最先端技術の発信地として日本に注目していきたい」と話した。

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