PR

G20で鉄道混雑 駅員増員も

PR

G20大阪サミット・関空駅雑感 利用客で混雑する関西空港駅改札付近=28日午前9時53分、関西国際空港(沢野貴信撮影)
G20大阪サミット・関空駅雑感 利用客で混雑する関西空港駅改札付近=28日午前9時53分、関西国際空港(沢野貴信撮影)

 28日に初日を迎えた20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)。大阪府内では阪神高速道路や一般道で交通規制が行われているため、交通手段を車から電車に切り替える人も。鉄道各社は混雑を緩和するため、駅員を増やしたり増便したりと対応に追われている。

 28日午前、南海電鉄関西空港駅(大阪府田尻町)。改札口付近では、空港を発着するリムジンバスのダイヤが変更されている影響からか、大きな荷物を持った外国人観光客の団体が列をつくる姿も見られた。

 サミット期間中、関西国際空港から大阪市内へ向かう阪神高速湾岸線は早朝から通行止めになり、同駅から電車を利用する通勤客らが増えているとみられる。また同駅では、空港の警備の都合で普段は行き来が可能な通路が一方通行になり、改札も制限された。

 こうした影響で混乱も予想されるため、南海は各国首脳らが帰国の途に就く30日まで、同駅で乗客を誘導する社員を4人増やし、英語や中国語など多言語を話せるスタッフも1人増員した。

 一方、JR西日本は28、29日、関西空港駅と新大阪、京都駅間を走る特急「はるか」の一部を6両から9両に増やして運行。西九条駅(大阪市此花区)と桜島駅(同区)を結ぶ桜島線では、沿線にある企業がマイカー通勤の自粛を呼びかけたことに対応し、28日朝に1本増便した。

 大阪メトロは29日まで会場近くのニュートラム中ふ頭駅(同市住之江区)を閉鎖するが、29日と30日にはニュートラムの本数を1日あたり上下計58本増便した。担当者は「公立学校が休校となり、混雑するほど利用客が増えるかどうかは未知数」としつつも、「輸送力を増強して、万一のときに備えたい」と話している。

この記事を共有する

関連トピックス

おすすめ情報