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精神的に課題、52・3% 岡山県の豪雨被災者調査

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 岡山県は30日、昨年の西日本豪雨の被災者を対象に実施した「こころとからだの健康調査」の結果を公表した。精神的に課題があると回答したのは計52・3%に上り、メンタル面で継続的に被災者を支援する必要性が浮き彫りになった。

 被害の大きかった同県倉敷市、総社市で被災し、仮設住宅に入居した18歳以上が対象。今年1月上旬から戸別訪問や郵送でアンケート用紙を配布し、3662人から回答を得た。

 調査結果では、「こころに何らかの課題があるか」との問いに「おおいにあり」が12・4%、「あり」が39・9%、「なし」が47・7%だった。

 神経過敏や気分の浮き沈みなど具体的な精神状態を尋ねた結果、症状が深刻で要支援者と判断された人が88人いた。高齢者が多いといい、保健師らが戸別訪問して対応する方針。

 県の担当者は「豪雨後に住居が変わるなどしてストレスを感じている被災者が多い。市町村や関係機関と連携して、必要な支援をしていきたい」と話している。

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