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1キロごとデータを活用 JR西、ゲリラ豪雨対策

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 JR西日本は11日、ゲリラ豪雨が起きた際に運転取りやめの判断を機敏にしようと、気象庁や国土交通省のレーダーが観測した1キロごとの雨量データの活用を始めると発表した。現行の仕組みでは、駅などに約12キロごとに置いている雨量計のデータを判断材料にしている。今年中に有効性を見極め、早期に実用化したい考え。

 JR西は災害対応を強化するため、今年3月から京都線、神戸線、大阪環状線などで、雨量データなどを一元管理し、指令や線路にいる現場社員が画面で同時に把握できるシステムを導入している。1キロごとのデータも、このシステムで活用したい考えだ。

 12キロごとの雨量計ではピンポイントのデータだったが、気象庁などのレーダー観測では、面状で雨量を確認できる利点がある。線路から離れた山間部などで豪雨となり、鉄砲水や土砂崩れを引き起こすケースの雨量把握も可能になる。

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