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闘争心満点…高松商・香川が13K完封 選抜高校野球

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高松商(香川)-春日部共栄(埼玉) 力投する高松商先発の香川卓摩投手=23日、甲子園球場(撮影・河田一成)
高松商(香川)-春日部共栄(埼玉) 力投する高松商先発の香川卓摩投手=23日、甲子園球場(撮影・河田一成)
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 選抜高校野球の第2試合は高松商のエース香川が春日部共栄を完封し8-0と大勝。身長165センチと小柄な左腕がマウンドで躍動した。

 香川は「普段から緊張することはない。観客が多いと盛り上がるタイプ」と話す。3万7千人の大観衆が詰めかけた試合。自身初めての甲子園のマウンドでも、緊張を感じさせず、序盤から三振の山を築いた。

 三回に許した安打で相手打線が変化球を狙っているとみると、中盤からは直球主体に切り替え、奪三振は13を数えた。「今までは大事な場面で変化球に逃げることも多かったので、真っすぐを内角に投げられたのが良かった」。要所での制球力も光った。

 最後は点差が開いたため、長尾監督は「八回で交代するか」と聞いたが、本人が「嫌です」と拒否したという。指揮官は「闘争心がある投手。いい度胸をしているなと思いながら見ていた」と左腕をたたえた。

 チームにとっては、準優勝に輝いた2016年春以来の甲子園白星となった。ただ、16年は夏の出場を逃しているだけに、香川は「春にしっかりと経験を積んで、夏に戻ってこられるチームにすることが目標。先輩たちを超えたい」と息巻く。もちろん、マウンドでの主役の座は譲るつもりはない。(丸山和郎)

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