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旧東海道の電線地中化完了 賑わい再生へ

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電線地中化が完了した大津市内の旧東海道
電線地中化が完了した大津市内の旧東海道

 旧東海道のにぎわいを再生しようと、大津市が進めていた旧市街地の電線地中化工事が完了した。地中化工事にあわせ、舗装を石畳風にし、街灯もすずらん灯に変更。江戸時代に東海道五十三次の宿場町として栄えた風情のある街並みがよみがえった。23日には伊勢大神楽の奉納など工事完了を記念した「みちびらき」イベントが開催される。

 工事が行われていたのは旧市街地を通る旧東海道のうち、京町1丁目交差点~中央2丁目南交差点の約230メートル。古い町家が立ち並ぶ同区間は、毎年10月に行われる「大津祭」の曳山の巡行路にもなっている。

 曳山巡行の円滑化や景観への配慮を目的に、平成23年度に着手。当初は29年度中に工事が完了する予定だったが、関西電力やNTT西日本などの関係機関が災害の復旧作業に追われたことで工期が遅れていた。

 地中化工事にあたっては地元住民も工事用の設備を置くための土地を貸すなどして協力。京都市上京区の上七軒を参考に、路面の舗装を石畳風に仕上げ、歴史ある街並みを再生した。

 地元住民らでつくる旧東海道まちなみ整備検討委員会の安孫子邦夫委員長は「工事完了を機に、宿場町として栄えた大津百町のにぎわいが再生してくれたら」と大きな期待を寄せている。

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