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選抜出場の智弁和歌山と市和歌山、両校監督が語る互いの印象と意気込み

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智弁和歌山・中谷仁監督
智弁和歌山・中谷仁監督
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 23日開幕の「第91回選抜高校野球大会」に和歌山県から出場する智弁和歌山と市和歌山。互いにしのぎを削り合う両校だが、智弁和歌山の中谷仁(じん)監督(39)と市和歌山の半田真一監督(38)は、同じ和歌山市立有功(いさお)小学校と中学校で野球をしていた先輩・後輩の仲でもある。両監督それぞれに、互いのチームの印象や大会本番に向けた意気込みを聞いた。(岩本開智)

智弁和歌山・中谷仁監督

 --昔から知る半田監督の印象は

 チームの中でも上級生に食らいついてきて、堅実な守備が印象的でしたね。とにかく負けず嫌いな性格でした。

 --市和歌山とはいつも激戦になる

 市和歌山は他の試合をみても、智弁とやるときは選手のパフォーマンスすべてが違う。「智弁に勝つんだ」という意識を全面的に出し、日頃から意識して練習しているんだろうな、と感じさせるプレーをみせてきます。失敗を恐れず、思い切りのいいスイング、大胆な投球、すべてにおいて感じますね。半田監督の粘っこい、思い切りの良さがチームの色として出てるんじゃないかな。

 --今大会は両校が出場する

 時々会うとき、高校野球のあり方、戦略、これからどうしていけば高校野球が人気がでるか、といったことを話すことがあります。和歌山の中では切(せっ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)してライバル関係ですが、和歌山全体のことを考えると(市和歌山に)選抜も勝ち進んでほしい。和歌山は市和歌山と智弁和歌山のいる強豪ぞろいの県だと全国に知らしめたい。和歌山の野球を盛り上げたいですね。

市和歌山の半田真一監督

 --中谷監督はどんな先輩だったか

 あこがれの先輩で、捕手で打撃も良かった。はつらつとしていて、甲子園に一緒に試合を観にいったこともある。仲良くしてもらってました。その後、智弁に入学して、主将で全国制覇して、ドラフトで阪神に入って…。「すごいなあ」と感じると同時に、だんだん遠い存在になっていくなあと寂しくも感じましたね。(中谷監督が)和歌山に戻られてからはちょくちょくお会いし、プロ時代の話なども聞かせてもらった。

 --智弁和歌山という存在をどう感じている

 今も昔も高い壁です。智弁に行けなくてうちにきた選手も多い。「向こう(智弁)の方がうまい」という選手の劣等感をどう払拭するかいつも考えています。昨年秋の近畿地区高校野球大会予選の決勝で負けたから、まだ(智弁を)越えられてないかな。それでも智弁戦は選手も燃えて、いつも案外いい勝負をする。

-今年の智弁の印象は

 昨年は、打撃は強力だが、投手の制球力が課題かなと思って、そこを攻めました。今年はどうなのか、甲子園でも注目しています。今大会は、ともに勝ち上がりたい。

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