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震災遺児支援の「神戸レインボーハウス」 地域住民と初めて交流会開催

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利用者の遊び場などを案内する学生(左)=神戸市東灘区
利用者の遊び場などを案内する学生(左)=神戸市東灘区

 阪神大震災で親を亡くした遺児を支援するケア施設「神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)で21日、地域住民と施設利用者の間で初めての交流会が開かれた。同施設に併設されている遺児大学生寮「虹の心塾」の学生や地域住民ら約70人が参加し、施設内を見学しながら交流を深めた。

 同施設は、震災遺児の心のケアを目的に平成11年1月に開設。震災遺児たちが成人したことから、現在は幅広く親を失った子供たちの心のケアを行っている。同年3月に創立された学生寮とともに今月までに開館から20周年を迎えたことから、地域住民に施設について知ってもらおうと、学生らが中心となって交流会を企画した。

 交流会で学生らは施設の歴史や現在の活動内容を地域住民に紹介。参加者らは施設内の部屋も案内され、学生に普段の生活ぶりを尋ねるなどしていた。

 参加した同区深江本町の無職、田端信子さん(81)は「部屋には遺児のための心配りがたくさんあった。私たちももっと協力できることがあると感じた」と話した。

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