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“バラバラ兵庫”逆手にアピール 「五国連邦」ポスターや特設サイト

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「兵庫五国連邦プロモーション」のポスターをながめる蘆田真衣さん=14日、神戸市中央区(岡本祐大撮影)
「兵庫五国連邦プロモーション」のポスターをながめる蘆田真衣さん=14日、神戸市中央区(岡本祐大撮影)

 瀬戸内海から日本海まで広がる県内旧五国の特色や魅力をPRしようと、県は「兵庫五国連邦プロモーション」を展開している。2月以降、旧五国の地域性をアピールしたポスターを主要駅に掲示したり、特設サイトで地域ならではの「あるあるエピソード」を募集したりして、各地の盛り上がりに力を入れている。

 摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の旧五国は、都市部や工業地帯、自然豊かな田園などさまざまな特性を持つ。県はこれまで1つのイメージにまとめようと苦心してきたが、この多様性を逆手に取り、それぞれの個性をPRする方針に転換。まずは県内で話題を集め、県外の観光誘客や移住促進に向けたアピールにつなげることにした。

 ポスターには漫画家、もぐらさんによる都道府県をモチーフにした作品「うちのトコでは」のキャラクターが登場。「祭りの時仕事してたら怒られました」(播州)、「東西南北より海側山側」(神戸・阪神)など、各地域の「あるあるネタ」が描かれている。

 県内の主要各駅に張り出したほか、駅名にちなんで阪急淡路駅(大阪市)、京阪丹波橋駅(京都市)に掲示するなど県外でも露出を増やしている。今後は首都圏にもPRを広げる予定だ。

 また、特設サイト「U5H(ユナイテッド・ゴコク・オブ・ヒョウゴ)」ではあるあるエピソードを募り、これまでに約800件が集まった。県立宝塚北高校演劇科3年、蘆田真衣さん(18)=丹波市出身=が出演するPR動画も作成し、公開している。

 「連邦長」に就任した井戸知事はプロモーションについて「地域のエピソードを知ればそこに行きたくなる。各地のつながりを知るきっかけになれば」と期待を寄せている。

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