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伊勢湾イワシも禁漁 コウナゴ保護へ対策

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 伊勢湾のコウナゴ漁が4年連続で禁漁となり、県ばっち網漁業協同組合と県船びき網漁業組合は、網を使うイワシ漁なども4月末まで禁漁とすることを決めた。網にコウナゴがかかってしまうためで、状況を見ながら解禁する見込み。愛知県側の漁業関係者にも協力を求めていく。

 両組合は19日、検討会議を開き、今月初めに行った調査では伊勢や白子などの沖合4カ所でコウナゴ計351匹が採取されたことなどが報告された。昨年(96匹)より多いものの、漁ができる状態ではなく、資源保護のために網による漁を一切禁じることを決めた。

 参加者からは親魚の放流などの対策を求める声も上がったが、全国的に減少傾向にあり、再生には億単位の親魚が必要などとの指摘もあった。

 県ばっち網漁業協同組合の一尾康男組合長は「とても厳しい状況だが、伊勢湾のコウナゴ漁を後世に引き継ぐためにもできる限りのことをして資源を守っていきたい」と話した。

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