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ネギと思ったらスイセン…京都のデイケアで食中毒

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 京都市保健所は28日、市内のデイケア施設でスイセンをネギと勘違いして食べた33~83歳の男女13人が嘔吐(おうと)などの食中毒症状を起こしたと発表した。スイセンにはヒガンバナアルカロイドという有毒成分が含まれ、食べると吐き気などの消化器症状を引き起こす。

 市によると、26日に市内の民間病院に併設されたデイケア施設の利用者を対象にした料理教室が開かれ、施設内で栽培したネギを使って豚肉や大根とみそ炒めを調理。女性職員2人を含む計14人で食べたところ、13人が嘔吐や下痢などを訴えた。

 市は調査した結果、料理にスイセンが混入していたことによる集団食中毒と断定した。施設ではスイセンとネギが混在した状態で栽培されていた。ネギには球根がないが、職員は「採取した3本のうち2本には球根が付いていた」と話しており、2本はスイセンだったとみられる。

 厚生労働省によると、スイセンの誤食による食中毒は、平成29年までの10年間に全国で167人の患者(1人死亡)が報告されている。

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