PR

【動画】羽生善治竜王、27年ぶりの無冠に 竜王戦第7局敗れる

PR

タイトル防衛成らず、27年ぶりの無冠となった羽生善治前竜王=21日午後、山口県下関市(恵守乾撮影)
タイトル防衛成らず、27年ぶりの無冠となった羽生善治前竜王=21日午後、山口県下関市(恵守乾撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 将棋の第31期竜王戦七番勝負の第7局が20、21の両日、山口県下関市で指され、後手の羽生善治(はぶ・よしはる)竜王(48)が挑戦者の広瀬章人(あきひと)八段(31)に敗れ、対戦成績3勝4敗で竜王を失冠した。27年ぶりに無冠となり、今回はタイトル獲得通算100期の大記録達成はならなかった。勝った広瀬八段は初の竜王を獲得した。

 羽生前竜王は、平成元年に初タイトルの竜王を当時最年少の19歳で獲得。翌年11月に失冠するが、約4カ月後の3年3月に棋王を獲得して以来、現在までタイトルを保持し続けてきた。8年には、将棋界初の七冠独占を達成。24年に棋聖戦で5連覇し、タイトル獲得通算81期で歴代単独1位となった。以来、自身の記録を更新し続けてきた。

 羽生前竜王は昨年12月の竜王戦で復位し、タイトル獲得通算99期に更新。さらに、叡王(えいおう)以外の7つのタイトルの永世称号を全てそろえた「永世七冠」を達成した。今年2月には将棋界初の国民栄誉賞を受賞した。棋聖、竜王の2冠だったが、棋聖戦を防衛できず、失冠。竜王のみの1冠となっていた。

 広瀬新竜王は札幌市出身。平成22年に王位を1期獲得、トップ棋士の証しでもある名人戦順位戦A級(原則定員10人)に4期在籍している。今月、棋王戦五番勝負の挑戦者に決まった。

この記事を共有する

関連トピックス

おすすめ情報