PR

西日本豪雨 思い出取り戻す写真洗浄会 岡山・真備町

PR

写真洗浄会で泥にまみれた写真をアルバムから取り出す参加者ら=21日午後、岡山県倉敷市(渡辺恭晃撮影)
写真洗浄会で泥にまみれた写真をアルバムから取り出す参加者ら=21日午後、岡山県倉敷市(渡辺恭晃撮影)

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町で21日、ボランティアらが泥水で汚れた写真を洗浄する活動を行った。7月の豪雨から3カ月半が経過し、被災者が生活再建に向けて動き出す中、思い出の修復にも目が向けられている。

 写真は土砂が付着したまま放置しておくと劣化する恐れがある。同町の真備保健福祉会館で行われた写真の洗浄作業には、ボランティアや住民ら約40人が参加。アルバムから1枚ずつ丁寧に取り出し、水で洗った後、洗濯ばさみに挟んで乾かして汚れを落とした。

 これまでは近隣市町の写真館などが洗浄を支援してきたが、地元でも被災者の要望に応えようと、市災害ボランティアセンターが9月末以降、ボランティアらを対象に洗浄方法を学ぶ講習会を開催。この日から本格的な活動が始まった。

 自宅が水没した同町の岩崎美佳子さん(59)は「思い出の写真があればきっと生きる力になる」と話し、よみがえった結婚式の写真を手に笑顔を見せた。

 今後も定期的に洗浄会を開催するという。問い合わせは25日以降に同センター((電)086・697・0111)。

この記事を共有する

おすすめ情報