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商店街「まるごとホテルにしたい~」 東大阪・布施駅前の空き店舗を簡易宿所に

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婦人服店1階はカフェバーを併設したフロント。モダンな雰囲気に生まれ変わった=25日、大阪府東大阪市(田村慶子撮影)
婦人服店1階はカフェバーを併設したフロント。モダンな雰囲気に生まれ変わった=25日、大阪府東大阪市(田村慶子撮影)

 商店街の空き店舗を改装した簡易宿所が25日、大阪府東大阪市の近鉄布施駅前商店街の一画にオープンした。宿泊客には、商店街の店舗の食事を割安で提供する。商店街の衰退に悩む地域が多い中、新しい活性化の取り組みとして関心を集めそうだ。

 同日開業した宿泊施設は「SEKAI HOTEL布施」。約50年営業していた婦人服店を改装し、客室(全4室)とフロント、カフェバーを設けた。

 不動産仲介・建築業、クジラ(大阪市北区)の子会社「SEKAI HOTEL」(セカイ ホテル)が運営し、宿泊客は同社と提携した商店街の居酒屋など3店を割安で利用できる。今後は、銭湯や小売店などにも提携先を広げたい考えだ。

 同じ商店街のエリアに、来年3月までに空き店舗などを利用してさらに簡易宿所4軒を出店、平成34年1月には20軒にまで増やす計画だ。同社は「商店街を丸ごとホテルにしたい」と意気込んでいる。

 同様のコンセプトで昨年6月に最初に開業した大阪・西九条の簡易宿所では、宿泊客の半数が訪日外国人で、稼働率は75%前後で推移しているという。

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