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奈良の女性飲食店員殺害事件 元上司の男、起訴内容認める 別れ話に激高、遺体を親族宅まで運び遺棄 

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奈良の女性飲食店員殺害事件 元上司の男、起訴内容認める 別れ話に激高、遺体を親族宅まで運び遺棄 

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 昨年10月、奈良県斑鳩町の飲食店店員、田島友美さん=当時(35)=を殺害し、広島県呉市の住宅に遺棄したなどとして、殺人と死体遺棄などの罪に問われた広島市の元飲食店店長、染井俊一被告(38)の裁判員裁判の初公判が14日、奈良地裁(西川篤志裁判長)で開かれた。染井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

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 検察側は冒頭陳述で、2人が当時、交際していたと指摘。「染井被告が被害者と別れ話をする際に田島さんの言葉に激高し、殺害を決意した」と主張した。弁護側は「些(さ)細(さい)なことから突発的かつ衝動的に起こしてしまった不幸な事件」と計画性を否定した。

 起訴状によると、染井被告は平成29年10月4日、奈良県大和郡山市内のホテルで田島さんの首を絞めて殺害。同6日までに広島県呉市の親族宅まで遺体を車で運び、毛布などで梱(こん)包(ぽう)して床下の貯蔵庫に遺棄したとしている。

 染井被告と田島さんはかつて、同じ飲食店に勤務していた。