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桜切断、実は市の委託業者だった 大阪・東大阪の公園、3月に

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切り取られた桜の木=3月29日午後、大阪府東大阪市の加納北公園
切り取られた桜の木=3月29日午後、大阪府東大阪市の加納北公園

 大阪府東大阪市の加納北公園で今年3月、ソメイヨシノの幹や枝が切られていた問題で、同市は9日、公園管理を委託していた造園会社が市に相談せずに桜を切断していたことを明らかにした。作業員らは「枯れていたのでよかれと思って切った」と話しているという。

 同市によると、今年1月下旬~2月上旬、同公園の定期剪定(せんてい)を行っていたこの会社が、園内のソメイヨシノの幹や枝が一部枯れているのを発見。桜の剪定時には市に相談することになっていたが、無断でソメイヨシノ10本計29カ所を切り取った。

 3月の問題発覚後、定期剪定の実施前後の写真から、作業を請け負っていた会社が切断した可能性が浮上。同社は市の聞き取り調査にいったんは否定したが、再度確認した際に、「桜が折れて人にあたると危ないと思った」と切断を認めたという。写真や切断面からも枯れていた可能性が高いという。

 同市は大阪府警河内署に提出した被害届を取り下げる方針。市公園管理課は「切断面に防腐の薬も塗っておらず、まさかプロの造園業者が切ったとは思わなかった」としている。

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