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「門外不出」と断られ…天下五剣の名刀再現 鳥取

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 「童子切安綱」を再現した記念刀を見る鳥取県の平井伸治知事(左)=6日午後、鳥取県米子市
 「童子切安綱」を再現した記念刀を見る鳥取県の平井伸治知事(左)=6日午後、鳥取県米子市

 鳥取県ゆかりの国宝で、日本刀の中でも特に名刀とされる「天下五剣」の一つに数えられる「童子切安綱」を再現した記念刀を披露する式典が6日、鳥取県米子市で平井伸治知事らが出席して開かれた。

 童子切安綱は、平安時代に伯耆国(鳥取県中西部)出身の伯耆安綱が製作し、現在は東京国立博物館が所蔵している。

 県内の名峰・大山が今年で開山1300年を迎えるのに合わせ、住民団体が里帰りを実現させたいと同博物館に打診したが「門外不出」と断られ複製を決めた。鳥取市在住の刀匠、金崎秀寿さんが、大山のふもとで採取した鉄を使い製作した。

 住民団体の足立敏雄会長(67)は「輝きと迫力に圧倒された。刀剣ブームに乗って若い世代が大山の歴史や文化に興味を持つきっかけになれば」と期待を寄せた。

 記念刀は、大山の中腹にある大山寺で、開山1300年に合わせ5月20日に行われる特別法要で奉納される。

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