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【加計学園】今治市、請求棄却求める

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今治市、請求棄却求める

加計学園更新

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部が新設される愛媛県今治市が、学園に用地を無償譲渡したのは違法として、同市の市民団体が用地の評価額36億7500万円を学園に支払わせるよう市に求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、松山地裁(西理香裁判長)で開かれ、今治市側は請求棄却を求めた。

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 原告の「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表は意見陳述で「事業は公益性を満たしていない。そもそも新設認可の背景には政治的圧力があったのではないかと懸念している」と訴えた。

 今治市は県と共に学園に施設整備費として最大96億円助成することを既に決めており、訴訟ではこの補助金の差し止めも求めている。

 閉廷後に愛媛県庁で記者会見した黒川共同代表は「これまでも今治市に補助金支出の根拠を説明するよう求めてきたが、市は明らかにしなかった。市民として税金の無駄遣いは看過できない」と主張した。