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不信任再可決で市長失職 福岡・太宰府、1月選挙へ

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不信任再可決で市長失職 福岡・太宰府、1月選挙へ

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太宰府市議会議長から不信任決議可決の通知を受け取る芦刈茂市長(右)=12日午後、福岡県太宰府市 1/1枚

 福岡県太宰府市議会は12日、芦刈茂市長(68)の議会解散に伴う市議選後、初めての定例会を開き、芦刈氏に対する2度目の不信任決議を改めて全会一致で可決した。地方自治法の規定により、芦刈氏は同日失職した。来年1月下旬にも市長選が行われ、芦刈氏は出馬する方針。

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 決議は、再び不信任とした理由を「芦刈氏は大義なき市議選に至らしめた。市長としての資質に欠ける。これ以上、市政を任せては、発展を妨げ市民の負託をないがしろにする」としている。

 1期目の途中で失職した芦刈氏は、記者団に「市議選での市民の投票が今日の結果となった。重く受け止めたい」と語った。市長選への対応については「立候補しない選択肢はない」と述べた。

 太宰府市議会は10月27日、具体性のない答弁や責任転嫁などで芦刈氏が市政の混乱や停滞を招いているとして、不信任決議を可決した。芦刈氏はこれに対抗し、同30日に議会を解散。今月3日の市議選で当選した18人は、投開票前から芦刈氏不支持を掲げていた。