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地毛茶色、黒染め強要問題 大阪府立高の8割が「地毛」確認 府がアンケート結果公表

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地毛茶色、黒染め強要問題 大阪府立高の8割が「地毛」確認 府がアンケート結果公表

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 大阪府立高3年の女子生徒が生まれつき茶色っぽい髪を黒く染めるよう教諭らに強要され不登校になったとして府を訴えた問題で、府教育庁は29日、府立の全日制高校137校の79・6%に当たる109校が入学時、髪が黒くない生徒を対象に、口頭や文書で地毛かどうかの確認を求めていたとするアンケート結果を公表した。

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 アンケートは府立高全154校に対して実施。頭髪指導に関する記載が校則や指導方針にない定時制と通信制計17校を除き、全日制高校137校の結果をまとめた。

 うち127校で染色や脱色を禁止していたが、校則や指導方針に「髪の毛の色は黒に限る」と定める高校はなく、過去3年間で「生まれつきの髪の色を変える」指導をした例はなかった。教育庁は「不適切と思われる校則や指導方針はみられなかった」としている。