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ポケモンGO…鳥取砂丘8.7万人!線路立ち入り、バス待ち3時間、歩きスマホ、違法駐車…トラブル続出

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ポケモンGO…鳥取砂丘8.7万人!線路立ち入り、バス待ち3時間、歩きスマホ、違法駐車…トラブル続出

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ポケモンを探して鳥取砂丘を歩き回る参加者たち。3日間で約8万7000人が訪れた 1/2枚

 鳥取砂丘(鳥取市)などで24日から開催されていたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のユーザー参加イベントが26日、閉幕した。砂丘には3日間で約8万7000人が訪れるなど大盛況。一方で、イベント参加者のマナーをめぐる課題も浮上した。大相撲の横綱日馬富士(33)による暴行問題で後ろ向きに注目された鳥取だが、負のイメージを一掃する明るい話題に包まれた。

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■偶然にも日馬富士の暴行騒ぎが…

 冬の砂丘で開催された「ポケモンGO」の大規模イベント。24日からの3日間で、全国からじつに約8万7000人が訪れた。

 鳥取といえば、10月25日に日馬富士がモンゴル出身力士らの出席した酒席で、平幕貴ノ岩(27)に暴行。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(元横綱、45)が鳥取県警に被害届を出した。だが、今回のイベントで負のイメージを一掃した。

 主催の鳥取県は当初、砂丘への来場者を3日間で3万人と想定して対策を講じていたが、初日は平日にもかかわらず約2万人が集まった。オープニングセレモニーには平井伸治知事(56)が参加し、イベントやキャンペーンの概要を説明。「鳥取砂丘へサッキュウ(早急)にゴー」と得意のだじゃれを交えてPRした。

 イベント期間中は日本ではなかなか出現しないキャラクター「バリヤード」などが出現。普段は出現率の低いキャラクターも多く現れた。

 県は砂丘とJR鳥取駅などをつなぐシャトルバスを用意したが、最大3時間待ちに。砂丘近くの道路は大渋滞となったほか、違法駐車が横行した。県はアプリの運営会社と協議。砂丘近くの渋滞解消などのため、イベントのエリアを、鳥取市を含む県東部全域に急遽、拡大した。

 イベントは大盛況で閉幕したが、ユーザーのマナーが問題に。鳥取市では25日にJRの線路にイベント参加者とみられる男女約10人が立ち入り、県警が鉄道営業法違反容疑で捜査。市中心部でも歩きスマホや違法駐車が横行し、県や県警に苦情や通報が相次いだ。

 イベント関係者の一人は「砂丘で安全に楽しんでもらうはずが、実施エリアを拡大したために市街地や駐車場での歩きスマホなど、危険を招いた。危機管理が甘かった」と振り返った。

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  • 鳥取砂丘で開催された「ポケモンGO(ゴー)」のイベント