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行基ゆかり、琵琶湖に浮かぶ竹生島・宝厳寺の修理現場を23日に一般公開 滋賀・長浜

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行基ゆかり、琵琶湖に浮かぶ竹生島・宝厳寺の修理現場を23日に一般公開 滋賀・長浜

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修理前の宝厳寺。手前が唐門、奥が観音堂(県教委提供) 1/1枚

 国宝・唐門などの保存修理が行われている宝厳寺(滋賀県長浜市早崎町)について、県教委は文化財保護の意識を高めてもらおうと、23日に1日限定で修理現場を一般公開する。当日は、彩色修理が終わった観音堂外陣の見学ができるほか、修理工程などの展示も行う。

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 琵琶湖に浮かぶ竹生島にある宝厳寺は、8世紀に行基が堂塔を開いたのが始まりとされ、西国三十三所観音霊場の札所としても知られている。

 長年の風雨の影響で、屋根の檜皮葺の傷み、漆や彩色の剥落などが進んでいることから、県教委は平成25年から唐門、観音堂(重文)、渡廊(同)の保存修理工事を行っている。終了は31年12月の予定。

 今年度は主に観音堂内部の漆や彩色の塗り直しを実施している。一般公開では、彩色工事が終わったばかりの外陣の天井廻りを公開。文化財専門職員による解説とともに、修理工程や伝統技法の展示も行う。

 23日午前9時半~午後3時40分。申し込み不要。参加料は不要だが入島料が必要。問い合わせは県文化財保護課((電)077・528・4673)。