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【経済裏読み】韓国2大航空会社、世界100位圏外へ 時間通りに出発・到着できないのは中国のせい?

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韓国2大航空会社、世界100位圏外へ 時間通りに出発・到着できないのは中国のせい?

経済裏読み更新

 韓国経済新聞の取材に対して業界関係者は「中国の空港に航空機が集中するうえに、完ぺきなシステムが定着されず航空機の遅延が頻繁に発生する」と、中国の空港事情を批判し、英航空調査会社OAGによる定時率の評価には納得できないようだ。ちなみに中国国際航空(136位)、海南航空(139位)など中国の航空会社も下位圏に多く入っている。

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 その一方で、米軍のTHAADの韓国配備に伴う中国の報復によって、中国路線の運航が減少した状況下で単に中国のせいにするわけにはいかないという指摘もある。実際、中国路線の多い日本航空(88.5%、10位)の定時率は韓国の航空会社よりも高かった。

 朝鮮半島有事に対する懸念や「THAAD禍」によって訪韓中国人客数が目減りする状況はしばらく続きそうだが、韓国の航空会社には中国を批判するばかりだけでなく、定時運航に近づけるべく企業努力が求められる。