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【安倍晋三首相 神戸正論講演詳報(4)】「国会でどんな罵声を浴びようとも、へこたれたらいけない」

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「国会でどんな罵声を浴びようとも、へこたれたらいけない」

安倍晋三首相 神戸正論講演詳報(4)更新
神戸「正論」懇話会設立記念特別講演会で講演を行う安倍晋三首相=24日午後、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル(永田直也撮影) 1/1枚

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 安倍晋三首相は24日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた神戸「正論」懇話会の設立記念特別講演会で講演した。講演の詳報は次の通り。

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 獣医学部の新設も半世紀以上守られてきた堅い岩盤に風穴をあけることを優先し、獣医師界からの強い要望をふまえ、まずは1校だけに限定して特区を認めました。

 しかし、こうした中途半端な妥協が、結果として、国民的な疑念を招く一因となりました。改革推進の立場からは、今治市だけに限定する必要はまったくありません。すみやかに全国展開を目指したい。地域に関係なく2校でも3校でも、意欲あるところにはどんどん獣医学部の新設を認めていく。国家戦略特区諮問会議で改革を、さらに進めていきたい、前進させていきたいと思います。

 改革なくして成長なし。これは小泉総理がよく口にしていたフレーズでありますが、このフレーズを思い出します。そういえば、総理在任日数が小泉総理を上回り、先週2千日を超えたそうであります。まあ、それがどうしたということではありますが、なによりも、私の場合はたかだか5年ほどの話ではありますが、関西には、連続出場13年、1800試合を超えて、衣笠選手につぐ歴代2位の鉄人、阪神の鳥谷選手がいます。今年はタイガースが順調ですね。まあ、昨日の首位決戦は、多くみなさんにとっては残念な結果になったと、10点差ということになってしまいましたが、先月はその広島戦で9点差をひっくり返した歴史的な勝利、勢いを感じます。糸井もスタメンに復帰し、ここから奮起に私もきょうは神戸にいる以上ですね、期待したい。

 実は神戸製鋼時代、私の課長は熱狂的な阪神ファン。まあ、神戸製鋼、ほとんどの人たちは阪神ファンなのですが、実は私はヤクルトファンだったんですね。当時の課長がですね「明日の夜、神宮球場に阪神・ヤクルトを見に行こうじゃないか」。こう言うんですね。「神宮球場でやるのですから、阪神・ヤクルトじゃなくて、ヤクルト・阪神戦じゃないんですか」と言ったら、「何をいってるんだ君」と怒られましたが、連れられて全員で神宮球場へ行きました。「これね、野球っていうのはね、こういう時は外野で見るもんだよ」。神宮球場なんですが、三塁側のスタンドに連れていかれました。まわりは阪神タイガース・ファン一色。「安倍君、ヤクルト応援できるのものならやってみろよ」と言われましたが、さすがにヤクルト応援できない雰囲気でした。そのときの試合は、見事に阪神が勝利を収めたわけでございますが、今は、というか今シーズンは阪神に是非頑張ってもらいたいな、本当にそう思っています。

 話は少しそれましたが、鳥谷選手は鼻の骨を折る重傷を負っても、翌日、フェイスガードをつけて、試合にでる。私も国会で、どんな罵声を浴びようとも、これくらいでへこたれたらいけない。改めてそのように思っている次第でございます。