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【訃報】京唄子さん死去、89歳 漫才コンビ「唄子・啓助」女優や司会者でも活躍

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京唄子さん死去、89歳 漫才コンビ「唄子・啓助」女優や司会者でも活躍

訃報更新
インタビューに答える京唄子さん=平成19年 1/2枚

 漫才コンビ「唄子・啓助」で一世を風靡し、女優や司会者としても幅広く活躍した京唄子(きょう・うたこ、本名・鵜島ウタ子=うじま・うたこ)さんが、6日、肺炎のため大阪市内の病院で死去した。89歳。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は長女、節子(せつこ)さん。

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 京都市出身。簡易保険局で働いていたが、戦後「京町歌子」の芸名で舞台女優に転身。同じ劇団に所属していた鳳啓助と結婚。芸名を「京唄子」に改め、漫才コンビ「唄子・啓助」を結成。男勝りの唄子の突っ込みを、啓助がけむにまく芸風で人気となる。昭和40(1965)年に離婚したが、コンビでの活動は継続。44年に始まったテレビのトーク番組「唄子・啓助のおもろい夫婦」は60(1985)年まで続く名物番組となった。

 一方で、昭和45(1970)年に「唄啓劇団」を立ち上げると、活動の中心は漫才から舞台へ。62年の解散後も「京唄子劇団」を主宰。テレビでも人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のレギュラーを長年務めた。

 昭和42年に上方漫才大賞奨励賞。著書に「花も嵐も踏みこえて」などがある。

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  • 京唄子さん(右)と鳳啓助さん=平成6年