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提訴会見の録音データを渡す 被告の大津市に、本紙記者

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提訴会見の録音データを渡す 被告の大津市に、本紙記者

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 大津市に建設が計画されている競走馬育成施設の事業を認可した同市に対し、地元住民団体が認可取り消しを求めて大津地裁に起こした民事訴訟をめぐり、産経新聞大津支局の記者が、提訴の記者会見を録音したICレコーダーを同市に渡していたことが分かった。

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 訴状などによると、施設の建設予定地は同市伊香立の山林。大阪府内の業者が約70ヘクタールを開発、競走馬500頭を収容できる厩舎(きゅうしゃ)などを建設する計画で、業者の申請を受けた市が土地区画整理法に基づいて認可した。これに対し住民は競走馬の糞尿が雨水などで付近の川に流れ込むなどと主張。市に認可を取り消すよう求めている。

 住民側が今月5日に提訴の会見を行った後、市側が「取材でコメントを求められており、提訴の詳細を知りたい」として大津支局の記者に音声データの提供を依頼。会見に出席した別の記者が会見を録音したICレコーダーと会見の席上で住民が提供した訴状や説明資料を渡したという。

 産経新聞社広報部の話「取材過程において、記者の取材データの取り扱いに軽率な行動があったことは遺憾です。厳正に対処するとともにあらためて記者教育を徹底します」

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