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居眠り運転の前美馬市長を書類送検、徳島の6人死傷事故

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居眠り運転の前美馬市長を書類送検、徳島の6人死傷事故

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 徳島県美馬市の国道のトンネルで5月、牧田久・前美馬市長(75)=同市美馬町=の乗用車と対向の軽乗用車が正面衝突し、前市長を含む6人が死傷した事故で、美馬署は1日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、前市長を書類送検した。結果の重大性を考慮し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。5月16日付で市長を辞職していた。

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 送検容疑は5月5日午後4時すぎ、美馬市の国道438号の三頭トンネル内を運転中に居眠り状態になって中央線をはみ出し、対向の軽乗用車と正面衝突。高松市の溝渕清明さん=当時(78)=と、妻=同(75)=ら3人を死亡させたほか、軽乗用車の1人と、同乗の自分の妻に重傷を負わせたとしている。

 県警によると、事故は前市長が高松空港に家族を見送りに行った帰りに発生。前市長は容疑を認め「疲れを感じて居眠りをして、気付いたらぶつかっていた。一方的な過失で事故を起こしてしまった」と話しているという。