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オウム新実死刑囚「妻」有罪 入信強要、大阪地裁

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オウム新実死刑囚「妻」有罪 入信強要、大阪地裁

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 オウム真理教主流派「アレフ」に入信するよう知人男性2人に迫ったとして、2件の強要未遂罪に問われた教団元幹部、新実智光死刑囚の妻で無職、由紀被告(37)の判決公判が17日、大阪地裁で開かれた。遠藤邦彦裁判長は1件については脅迫罪の成立にとどまるとし、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 弁護側は平成24年8月にアレフを退会していることなどを理由に一部無罪を主張していたが、遠藤裁判長は由紀被告を実質的なアレフ信者と認定。1件については男性への脅迫は入信を強要する目的ではなかったとして脅迫罪を適用した。

 判決によると、由紀被告は昨年6~7月、知人男性の1人に虚偽の妊娠の事実を告げた上で、「私の夫は新実死刑囚やねん」などと脅し、アレフの教本を手渡すなどした。