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「不可欠な役割、実行犯より思い責任」 宅見組長射殺指揮役の男、2審も無期懲役 大阪高裁

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「不可欠な役割、実行犯より思い責任」 宅見組長射殺指揮役の男、2審も無期懲役 大阪高裁

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 平成9年に指定暴力団山口組最高幹部、宅見勝・宅見組組長=当時(61)=ら2人が射殺された事件で、殺人などの罪に問われた元指定暴力団中野会(解散)系組員、財津晴敏被告(57)の控訴審判決公判が10日、大阪高裁で開かれた。的場純男裁判長は「責任は極めて重く、量刑が不当とはいえない」として、無期懲役とした1審神戸地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。

 的場裁判長は判決理由で「一般市民の人命も奪った結果は重大で取り返しがつかない」と指摘。実行犯4人の指揮役だったとして「不可欠な役割で、実行犯より重い責任を問われるのは当然」と判断した。

 財津被告は16年間逃亡後の昨年6月、埼玉県狭山市のアパートで発見された。

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