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守りの要、万博公園で備え PAC3展開訓練 基地外では西日本初

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 防衛省は9日夜、大阪府吹田市の万博記念公園で、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の機動展開訓練を公開した。自衛隊基地の外でPAC3の公開訓練を行うのは西日本では初めてで、北朝鮮によるミサイル発射などの有事に備えるのが狙いとみられる。

 PAC3は、海上自衛隊のイージス艦に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が撃ち漏らした弾道ミサイルを、着弾前に狙うシステム。

 同日午後10時から、空自第14高射隊(三重県)の隊員約50人がレーダー搭載車や電源車などの特殊車両約20台を持ち込み、相互連携や通信などの動作を確認する訓練を実施した。

 PAC3は白山(三重)、饗庭野(あいばの)(滋賀)、那覇(沖縄)など国内13カ所に配備。今年4月には北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、PAC3を東京・市谷の防衛省に一時移設した。

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