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えっ!誰かが泳いだ!? 大型貯水槽の中からビニールボート 周囲には水泳用ゴーグルやテントも 兵庫・宝塚市

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えっ!誰かが泳いだ!? 大型貯水槽の中からビニールボート 周囲には水泳用ゴーグルやテントも 兵庫・宝塚市

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 兵庫県宝塚市は31日、水道水を貯める貯水槽「月見ガ丘配水池」=同市平井山荘=の内部から、ビニール製ボートが見つかったと発表した。周辺などから水泳用ゴーグルや短パンなども発見。何者かが貯水槽の内部に侵入し、中で泳いでいた可能性があるという。市によると、住民らの健康被害はみられないが、兵庫県警宝塚署に建造物侵入容疑で被害届を提出する方針。

 市によると、貯水槽はコンクリート製建屋の中に2つある。大きさは1つ当たり縦3・8メートル、横6・7メートルで、深さ3・4メートル。周辺の約400世帯に給水される水道水をためている。

 30日午後、水位計を点検に訪れた市職員らが1つの貯水槽でボートとオールを発見した。近くからはビニール製テントや水泳用ゴーグル、短パン、日焼け止めも見つかった。建屋はフェンスで囲われているが、乗り越えることが可能で、上部に取り付けられている60センチ四方の金属製蓋の南京錠は壊されていた。市職員が最後に蓋の鍵を確認した今年3月以降に何者かが侵入したとみられる。

 水質検査の結果、基準を満たす残留塩素が確認できたため、ボートが発見されていない貯水槽からは給水を続けている。ボートが見つかった貯水槽は洗浄したという。市は、市内に47カ所にある同様の貯水槽を緊急点検している。

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