東京オリンピックまであと

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【特集パラスポーツ】アジアパラ卓球、23日開幕 代表3選手が抱負

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アジアパラ大会でガッツポーズする井上全悠=2018年10月、ジャカルタ(共同)
アジアパラ大会でガッツポーズする井上全悠=2018年10月、ジャカルタ(共同)

 障害者卓球(パラ卓球)のアジア大陸選手権(7月23日開幕・台湾)に出場する日本代表の3選手が19日、東京都内で取材に応じ、リオデジャネイロ・パラリンピック代表の伊藤槙紀(知的障害)は「優勝して東京パラリンピックに出たい。頑張ります」と意気込んだ。優勝者は2020年東京パラリンピック出場が内定する。

 障害者卓球は、肢体不自由者で車いすの部と立位(立って競技をする)の部、そして知的障害の部の3つのクラスに分かれる。ルールも用具も健常者と同じだが、選手たちは障害に応じて、杖(つえ)を巧みに使って動き回るなどプレースタイルはさまざま。個性的かつ工夫に満ちたプレーが大きな見どころの一つだ。

 生後8カ月のときに交通事故に遭い、両下肢に障害を負った井上全悠(まさちか)は立位の部に臨む。中学の部活で同級生と競いながら競技にのめり込んだ。パラ卓球については「はっきり言って、障害の狙い合い。いかに相手の嫌がるところを突くかが駆け引きの一つ」と話す。現在の世界ランキングは14位で「トップ10目指して東京パラの切符を獲得したい」と誓う。

 車いすの部の土井健太郎も「相手のミスを誘うボール運びで、(東京パラにつながる)ポイントを取っていきたい」と前を向いた。

 8月1~3日には、国内初の国際大会「ジャパンオープン東京大会」が行われ、世界のトップ選手が集結する。想像を超えるダイナミックな技を間近で見る絶好の機会となる。東京パラリンピック出場枠は20年3月31日付の世界ランキング上位者にも与えられる。

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