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池江、復帰後初V 東京五輪へ「全力」 前向き発言

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女子50メートルバタフライ決勝 25秒77で優勝した池江璃花子=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)
女子50メートルバタフライ決勝 25秒77で優勝した池江璃花子=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)

 見慣れた光景が帰ってきた。50メートルバタフライで池江が復帰後初優勝を飾った。スタートから頭一つ抜け出すと、ぐんぐんスピードに乗り、2位に1秒以上の差をつけて圧勝。「どんな試合でも1位を取れたのはうれしい。タイムもついてきて、今後に向けていい自信になった」と笑みがこぼれた。

 冷静なレース運びだった。予選ではゴール手前15メートルで呼吸を挟み、「タイミングが早く、最後がきつかった」と感じた。そのため決勝は呼吸を数メートル遅らせるよう修正した。予選から0秒61縮め、今季日本ランク1位の25秒77をマーク。3位だった前日の100メートルバタフライの疲労が残る中での好タイムに「今の自分の状態なら85点をあげてもいい」と評価した。

 自身の持つ日本記録25秒11にも0秒66と迫った。五輪種目ではないものの、2019年世界選手権なら8位相当。復帰5戦目で解禁した得意のバタフライ種目で、早くも世界レベルに戻ってきた。

 24年パリ五輪でのメダル獲得が最大目標であることは変わらないが、東京五輪への思いを聞かれると「アスリートとして狙っているところは一緒。そこに向けて全力で頑張る」と前向きに語った。代表切符がかかる日本選手権まで1カ月あまり。「出るからにはいい位置を狙いたい。目標、目的を持って(出場種目を)決めていきたい」と言い切った。(川峯千尋)

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