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池江璃花子、体重6キロ増でタイムに伸び「少しずつ上り詰めたい」

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【競泳ジャパンオープン4日目】女子50メートル自由形 決勝 記念撮影に臨む(左から)池江璃花子、大本里佳、五十嵐千尋=7日、東京アクアティクスセンター(川口良介撮影)
【競泳ジャパンオープン4日目】女子50メートル自由形 決勝 記念撮影に臨む(左から)池江璃花子、大本里佳、五十嵐千尋=7日、東京アクアティクスセンター(川口良介撮影)

 トップ選手が集うレースで、池江が目覚ましい泳ぎを見せた。女子50メートル自由形で、優勝まで0秒16差の24秒91で2位。復帰4戦目で初めて表彰台に立ち、「表彰台に上る3人が24秒台ってなかなかない。ハイレベルなレースで2位に食い込めて、自分の成長を感じられた」と頬を緩めた。

 50メートルの短距離種目で、タイムは昨年8月の復帰戦から1秒41も伸びた。要因の一つに「体重の増加」を挙げる。スタート台から飛び込んだ直後、体重が重いほうが前に進みやすい。闘病中に最大15キロも体重が落ちたという池江は、序盤で他選手に差をつけられる場面が目立っていた。

 一方、「後半の伸びは周りの選手と引けを取らない。そこ(スタート)を強化すれば記録は出る」という自信があった。細くなった食を取り戻すため、まずは1日3食を完食することから始めた。意識して補食をとるなどして、昨春から体重を6キロ戻した。この日の決勝では浮き上がりから上位につけ、優勝争いに加わった。

 個人種目での東京五輪出場も現実味を帯びてきたが、本人はいたって冷静だ。「東京五輪を意識しているわけではない。今年は50メートル自由形での王座奪還が目標。少しずつ上り詰めていきたい」。白血病が発覚してから8日で丸2年。焦らず、じっくりと前へ進んでいく。(川峯千尋)

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