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長谷川、女子200バタで4年ぶり自己新で「びっくり」 池江からも刺激

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女子200メートルバタフライ 2分5秒62で1位となった長谷川涼香=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)
女子200メートルバタフライ 2分5秒62で1位となった長谷川涼香=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)

 30日に東京辰巳国際水泳場で行われた競泳の東京都特別大会の女子200メートルバタフライで、リオデジャネイロ五輪代表の20歳、長谷川涼香(東京ドーム)が1位になった。

 タイムを見た長谷川は、右手で水面をたたいて喜びを表現した。2分5秒62。4年前の自己記録を0秒38更新し、昨夏の世界選手権優勝記録を1秒16も上回った。「うれしいよりびっくり。5って数字が見えて、よっしゃ、と思った」と興奮気味だった。

 150メートルまで日本記録ペースだった。ラスト50メートルは強化したプル(腕のかき)が生きた。「疲労がたまってから追い込む練習をしてきた。最後まで止まらない泳ぎにつながった」。ぐいぐい腕を回し、粘った。前日の100メートルに続き自己ベストをたたき出した。

 高校2年で2分6秒00をマークして4年。「本当に長かった。(あれが)生涯ベストなんじゃないかと何回も思った」。競泳に嫌気がさしたこともある。父でコーチの滋さんは「練習が始まれば彼女は戦う意思を持って取り組む」と話す。腐らず、ひたむきに泳ぎ続けた娘に目を細めた。

 高校、大学で後輩の池江璃花子(ルネサンス)の実戦復帰にも刺激を受けた。「100メートルバタフライは璃花子が戻るまでに競れるようにしたい。200は日本新を狙いたい」。長谷川の“時計”が動き出した。(川峯千尋)

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