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夏も中止、静岡・加藤学園、落胆 監督「一度でも公式戦を」

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夏の甲子園中止について取材に答える加藤学園野球部の米山学監督=20日、沼津市(岡田浩明撮影)
夏の甲子園中止について取材に答える加藤学園野球部の米山学監督=20日、沼津市(岡田浩明撮影)

 春に続き「夏」も甲子園への道が閉ざされた。新型コロナウイルス感染症の影響で日本高校野球連盟が夏の甲子園の中止を決めた20日、静岡県沼津市の加藤学園野球部の米山学監督は報道陣の取材に応じ「正直、残念」と無念さをにじませた。

 春夏を通じて初の甲子園出場となるはずだった春の選抜大会は幻に終わり、選手たちも夏に向けて気持ちを切り替えていただけに、衝撃は計り知れない。特に最後の夏となる3年生は「ショックを隠せない様子だ」(米山監督)という。

 同校によると、野球部は感染症の影響で4月以降、全体練習を実施しておらず、各選手が自主トレーニングに励んできた。米山監督はこの日、感染防止のため、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し夏の甲子園中止について選手全員に説明した。

 日本高野連は地方大会に代わる大会の開催を容認しており、県独自の大会実施の可能性も残されている。米山監督は「(選手にとって)4月から一度も着ていない公式戦のユニホームで試合に臨む機会があればいいが…」と切望するが、「(夏の甲子園中止を)学校全体として受け止め、前を向いてやっていくしかない」と語った。

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