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【夏の甲子園中止】高野連会長「苦渋の決断」 大会主催者にも無念の思いにじむ

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夏の甲子園大会の中止について、オンラインで記者会見する日本高野連の八田英二会長=20日午後、大阪市西区(代表撮影)
夏の甲子園大会の中止について、オンラインで記者会見する日本高野連の八田英二会長=20日午後、大阪市西区(代表撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大のため、日本高野連は20日、夏の甲子園大会の中止を決断。戦後初めて春夏連続で「聖地」から球音が消え、球児たちの夢の扉が閉ざされることになり、主催者にも無念の思いがにじんだ。

 20日午後6時からオンラインで開かれた記者会見。マスク姿で出席した日本高野連の八田英二会長は夏の甲子園の中止の決定について「晴れの大舞台を目指してきた球児たちの夢を奪うことになるのは無念。ファンの期待に応えられないことも心苦しい。球児の安全安心を配慮した苦渋の決断だった」と神妙な表情で語った。

 八田会長は新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せず、感染の第2波、第3波が到来する可能性があることに言及。「春の選抜大会は32代表校のこと(安全)を考える必要があった」としつつ、「地方大会に出場する全国約3800校、15万人以上の球児の健康を考える必要があった」と述べ、「緊急事態宣言が39県で解除されたが、積極的に開催するとはならなかった」と付け加えた。

 地方大会の代替大会の開催については、各都道府県高野連の判断に委ねられる。朝日新聞社社長の渡辺雅隆大会会長は「高校生が最後にユニホームが着られるようにしたい」と述べ、日本高野連とともにできる限りの支援をしたい考えを明かした。

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