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22年ぶりリーグ制覇へ命運握るDeNAの守護神・山崎康晃「いつ開幕してもいいように準備」

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横浜スタジアム内でオンライン取材に対応するDeNA・山崎康晃投手
横浜スタジアム内でオンライン取材に対応するDeNA・山崎康晃投手

 プロ野球で、22年ぶりのセ・リーグ制覇と日本一を目指すDeNAの命運を握るのが、守護神を務める山崎康晃投手(27)だ。新型コロナウイルスの感染拡大で開幕時期が見通せず自主練習が続く中、「状態を維持するのは難しいけど、落としすぎず、上げすぎず、こういう状況でもいつ開幕してもいいように準備している」と自身の現状を明かした。(小川寛太)

 昨季は苦手といわれてきた横浜スタジアムでも結果を残し、30セーブで2年連続最多セーブのタイトルに輝いた。一方、チームは前半の10連敗が響いて2位。悔しさが残った。8月には1位巨人に0・5ゲーム差まで迫りながら上回れず、「僅差になると今まで感じたことがない重圧がかかった。自分がやりたいことやチームのやるべきことを見失ったりするのが、巨人との差と痛感した」。今季は苦い経験を生かしたい。

 さらなる進化を見据えている。「真っすぐとツーシームが注目されるけど、3球種あったら相手に嫌だなと思わせられる。脅威と思わせる投球をするには必要不可欠」と、春季キャンプからスライダーを磨いた。昨季まで主将を務めた筒香が米大リーグに挑戦し、チームの中心として責任が重くなってもスタイルは変えない。「あまりリーダーシップをとってやるほうではない。自分自身の背中で見せたいなと思う。選手全員がリーダーの気持ちでやっていけば、筒香さんのパワー以上のものになる」

 ファンサービスにも積極的で、同僚選手にテレビ電話でインタビューする企画を球団のSNS内で立ち上げた。不要不急の外出自粛要請が続き、「ファンに笑顔を届けたいとか、楽しんでもらいたいとかでこの企画につながった。苦しい状況だけどみんなで乗り越えて、僕も一生懸命トレーニングするので応援してほしい」と語った。

 横浜スタジアムで満員のファンと味わう歓喜の瞬間を待ちわびている。

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