PR

阪神7年目の岩貞、熊本地震から4年「野球通じて貢献を」故郷への思い吐露

PR

甲子園球場で自主練習する阪神の岩貞(阪神タイガース提供)
甲子園球場で自主練習する阪神の岩貞(阪神タイガース提供)
その他の写真を見る(1/2枚)

 阪神の岩貞祐太投手が17日、兵庫県西宮市内の甲子園球場で自主練習を行った。その後、オンラインで取材に応じた左腕は「例年通りなら球場に駆けつけて応援してくださっているはずのファンの方々と、心を一つにして頑張っていく」と心境を語った。

 甲子園ではウエートトレーニングや内野ノックなどで約3時間汗を流した。活動休止期間中は外出自粛も余儀なくされたが、「体力は落ちていない。来週中にはブルペンに入ろうと思っている」と体の動きは鈍っていないことを強調した。

 昨季まで主に先発を任されてきたが、今季は先発だけでなく中継ぎとしてもチームに貢献できることを目指し、登板前の投球練習の球数をできるだけ少なく抑える練習を行ってきた。自宅待機を強いられた約3週間は、昨季現役を引退した中継ぎ左腕の高橋聡文投手の投球スタイルを参考にしようと、動画を繰り返し見て学んでいたという。

 熊本県出身の7年目左腕は、16日で本震から4年が経過した熊本地震にも触れ、「熊本の皆さんが不自由なく生活できるようになっていることはうれしいが、まだまだというところもたくさんある」と故郷への思いも口にした。当時は熊本市内の実家や同県益城町の親類宅も被災。オフに帰郷するたび、道路が整備され、新しい家屋が建つなど地元の街並みが復興する様子をみつめてきた。

 17年からは1勝するごとに10万円の義援金を同県に贈る活動も行っている。「野球を通じて、いろいろ貢献していこうという気持ちは変わらずに持っている」と語った岩貞。開幕が不透明な状況は続いているが、気持ちを切らすことなく練習に励んでいく。(上阪正人)

この記事を共有する

関連トピックス

おすすめ情報