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阪神が3週間ぶり活動再開、甲子園で自主練習…福留は同僚感染に謝罪も 

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開放された甲子園球場でランニングする阪神の福留孝介外野手(球団提供)
開放された甲子園球場でランニングする阪神の福留孝介外野手(球団提供)
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 3選手が新型コロナウイルスに感染し、活動停止状態になっていた阪神は15日、兵庫県西宮市内の甲子園球場と鳴尾浜球場の施設を開放し、約3週間ぶりに自主練習を開始した。

 感染予防対策のため、練習は計8グループに選手を分散させ、時差をつけて実施。甲子園では午前9時から福留孝介外野手、糸原健斗、上本博紀両内野手らがキャッチボールやティー打撃などで汗を流した。午前10時半頃には野手と入れ替わる形で、投手陣もグラウンドで練習を開始。この日は計30選手が体を動かした。1軍は甲子園、2軍や寮生、故障者は鳴尾浜の球団施設を利用し、選手同士も原則1・5メートル以内の接近、不要の会話は禁止。当面は自主練習となる。

 トレーニングがようやくできるようになった阪神だが、オンライン取材に応じた福留は、冒頭で球団から感染者が出たことに自ら触れ、「本当に多大なご迷惑をおかけし、同じユニホームを着てプレーしている選手として、皆さんに申し訳なかった」と謝罪した。球界に及ぼした影響やファンへの衝撃も大きかったことから、球界の最年長選手は「もっと自分たちが気を引き締めてやっていかないといけないなという思いでいた」と活動休止中の心境を吐露した。

 練習施設を使って体を動かせるのは確かな前進だ。しかし、開幕が不透明な状況で3週間近く自宅待機を余儀なくされ、モチベーションの維持や肉体面の調整は今後も困難を極める。

 午後から甲子園での自主練習に臨んだ大山悠輔内野手は「改めて野球が楽しいと思った。早く野球をやりたいなと素直に思った」と実感を込める一方、「充実させないといけない。小さな目標でも達成していくようにしたい」と強い意欲を示した。

 阪神は3月27日に藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手が新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たことを発表。チームは活動を休止していた。(上阪正人)

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