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巨人は13戦勝ちなしでオープン戦終了 投打に中堅・若手の奮起不可欠

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【プロ野球オープン戦巨人対楽天】9回、ベンチで厳しい表情の巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・土谷創造)
【プロ野球オープン戦巨人対楽天】9回、ベンチで厳しい表情の巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・土谷創造)

 プロ野球のオープン戦は15日、各地で6試合が行われ全日程を終えた。

 最終戦も巨人は元気なく楽天に敗れた。オープン戦16試合で2勝しかできず、13戦連続勝ちなしで終えた。3月は白星が1つもなかった。

 課題を象徴するような戦いだった。先発の田口は、五回に5連打を浴びて途中降板するなど8安打6失点と炎上。「走者を背負ってからメリハリのある投球をしていかないと」と反省した。エースの菅野が好調を維持する一方、チーム防御率は4・37と苦しんだ。

 オープン戦では、シーズンに向けた主力の調整や戦力向上に主眼が置かれる。原監督は「勝利は少なかったけど、いい材料が目立った」とした。

 ただ、昨季15勝の山口が抜けた先発陣はサンチェスや桜井らが結果を残せなかった。「先発の部分ではいろいろな課題が残った」と宮本投手チーフコーチ。打線も吉川尚や大城は打率2割を切る状態。底上げには中堅や若手の奮起が不可欠だ。

 今季は新型コロナウイルスの感染拡大で20日の予定だった開幕が4月10日以降に延びた。まだ時間はある。試合後のミーティングでは「この1カ月、個人にとってもチームにとっても有効に使おう」と確認しあった。日本一奪還へ、重要な時間を迎える。(小川寛太)

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